4月は、玉ねぎ栽培において重要な時期です。この時期は、タマネギは肥大期に入り、ある4つの作業を行うことで、収穫の質と量を左右します。
初心者でも簡単できるように、肥大期に行うべき4つの重要作業を紹介します。
この作業をすることで、病害虫のリスクを減らし、健康なタマネギを育てることができます
1.防寒作業は片付ける
4月に入ると、玉ねぎは防寒対策は必要なくなります。
急な寒さがきても、玉ねぎは寒さに強いため、防寒をしなくても大丈夫です。
2.雑草・枯れ葉をとる
①雑草・枯れ葉をとり病害虫予防
②通気性UPで病気予防
①玉ねぎにに雑草や枯れ葉があると、病気の原因となりやすいです。
雑草は玉ねぎの成長に必要な栄養分を奪ったり、病気を引き起こす菌の温床となります。
②定期的に雑草と枯れ葉を取り除くことで、通気性を向上させ、病気の予防につながります。
3.水やり
①乾燥したら水やり
①玉ねぎの肥大期には、適切な水分が欠かせません。
土の表面が乾燥している場合は、水やりを行います。
ただし、過剰な水やりは根腐れの原因となるため、2~3cmの土を掘って握り、固まらない場合のみ水を与えましょう。
4.肥料分を抜いていく
①ボコボコ剥がしていたら肥料があるので必要なし
②貯蔵性を注意
①肥大期の玉ねぎには、適切な栄養が必要です。
しかし、過剰な肥料はタマネギの品質に悪影響を及ぼすことがあります。
葉がうねうねしていたら、肥料が多すぎるため追肥はしないようにしましょう。
②肥料が残っていると、玉ねぎを収穫した後、腐りやすく貯蔵性が悪くなります。
どうしても、葉が小さくて肥料が必要な場合は液体肥料をあげましょう。
注意点
・葉や実がグニャグニャとした場合はベト病
・赤い斑点がでた場合はサビ病
に感染しています。
病気の拡散を防ぐためにすぐに取ります。
とった葉や実は、畑に外に持っていき拡散しないようにしましょう。
まとめ
肥大期の玉ねぎ栽培はラストスパートです。上記の作業を行い、おいしい玉ねぎを収穫して下さいね。