そんな悩みを解決していきます。
本記事の内容
- ニンジンの土作りの基本
- ニンジンの土作りの必要な有機肥料5つ
- ニンジンの育てやすいタネ
この記事を最後まで読むことで、これらのことがわかるようになります。
本記事の信頼性
自分は中学生の頃から、父の手伝いで家庭菜園をしてきました。
当時はとても美味しな野菜を年中とれており、そこで色々学んできました。
【家庭菜園】ニンジンの育て方【土作りの基本】
ニンジンは土の中で育つ野菜です。
そのため土作りは大切になります。
あなたの畑、庭の土はどんな感じですか?
・土がパラパラ
・土が粘土質
・色が黄色い
などないでしょうか?
野菜が育ちやすい土の特徴は以下の3つです。
- 土の色が黒・茶色
- 土の塊を手に取り、軽く叩くとポロポロと砕ける
- 雑草の葉が丸い(尖っていない)
これらの条件を満たしていれば、おいしい人参を育てやすいです。
ではこれらの条件を満たしていない方は、5つの有機肥料を入れていくと美味しいニンジンが育てやすいです。
(満たしている方も入れていくとさらに美味しいニンジンが育てられます)
【家庭菜園】ニンジンの育て方【必要な有機肥料5つ】
以下の5つの有機肥料を混ぜて育てることで、おいしいニンジンが収穫できるようになります。
- カキガラ石灰
- 牛糞堆肥
- 鶏糞堆肥
- 米ぬか
- 魚粉
1つ1つ説明していきますね。
①カキガラ石灰
カキガラ石灰は土を中性へ調整してくれる役割があります。
この数値がひくすぎると芽が出なかったり、おいしくないニンジンになるため注意が必要です。
②牛糞堆肥
牛ふん堆肥は土を柔らかくしてくれる効果があります。
もちろん窒素・リン・カリの栄養素も含まれています。
ニンジンは特にカリという栄養素が大切になってきます。
カリは根を成長させるのに必要な栄養素になるからです。
③鶏糞堆肥
鶏糞堆肥はこれも窒素・リン・カリという栄養素が多く含まれており、野菜の成長を主に促してくれる効果があります。
④米ぬか
米ぬかは土の発酵を促してくれる効果があります。
米ぬかは微生物の栄養となるため、微生物が土の中に繁殖しやすくなるからです。
気をつけたい点としては、なるべく無農薬で育った米ぬかを使うのをおすすめします。
そうすることで農薬がない、よりおいしい人参を育てられるためです。
⑤魚粉
魚粉はニンジンの色を良くしてくれます。
今回育てるニンジンは赤いニンジンですので、より赤赤とした美味しい人参を育てることが出来るようになります。
【家庭菜園】ニンジンの育て方【おすすめタネ】
今回は、こちらのニンジンのタネを使用しました。
これは5寸ニンジンと大きなニンジンを収穫できるようです。
また育ってきたら紹介していきますね。
他にはこちらのニンジンもおすすめです。
これは種を巻いてから100日程度で収穫ができるので、初心者の方も育てやすいニンジンのタネになります。